【Windows】パスワードリセットディスクとは！作成方法と使用方法（使い方）を解説！！

≪本記事の概要≫

パスワードを忘れてサインインできなくなった時の事前対策となる機能をご紹介します。

パスワードリセットディスクを使用することで、ＰＣ起動時にサインインパスワードを忘れてもリセットしてくれる機能になります。

このディスクを使用してパスワードを再設定することによりサインインできるようになります。

作成するタイミングや管理方法（注意点）、メリットやデメリットについても解説します。

作業は簡単で初心者の方でも数分で作業が終わる内容です。

パスワードリセットディスクとは

前述の通り、パスワードを忘れてPCにサインインする事が出来なくなった際、パスワードをリセットしてくれる機能になります。

パスワードを使用しWindowsを起動される方は、パスワードをお忘れになった経験が一度はあるのではないでしょうか。

この機能を使用するには、事前にパスワードリセットディスクを作成する必要があります。

パスワードリセットディスクを作成するタイミングは？

パスワードリセットディスクを作成するタイミングは、パスワードを設定した直後が望ましいと思います。パスワードをお忘れになる前に準備をしておくことをお勧めします。

留意点としてパスワードリセットディスクを作成する際、ローカルアカウントでサインインしている必要があり、ユーザーアカウント毎に作成する必要があります。

パスワードリセットディスクを作成するメリット及びデメリットについて

パスワードリセットディスクを作成するメリット

1. パスワードを忘れてもパスワードリセットディスクがあれば、サインインする事が可能になります。
2. 一度、作成すれば半永久的に使用する事ができます。

注意点：再作成した場合は、前回作成されたリセットキーは使用できなくなります。

パスワードリセットディスクを作成するデメリット

1. 作成する為のリムーバブルメディアが必要になります。
2. 管理上の注意点として、誰にでもサインインされる可能性がある為、ご自身で大切に保管する事です。

パスワードリセットディスクの作成方法及び復元方法

パスワードリセットディスクの作成方法（Windows10の場合）

パスワードリセットディスクの作成方法（Windows10 操作手順）

パスワードリセットディスクの使用方法（Windows10の場合）

パスワードリセットディスクの使用方法（Windows10 操作手順）

パスワードリセットディスクの管理方法（注意点）

パスワードリセットディスクを作成した際は、ご自身でで大切に管理する必要があります。作成したファイルさえあれば、誰でもサインインする事ができます。

一度、作成したファイルは半永久的に使用できる為に再作成する必要はありません。因みに再作成する場合は、前のパスワードキーは使用できなくなります。

留意点としては、普段使用する外付けSSDやHDDには保存されない事をお勧めします。普段、使用されているドライブに保存してしまうと、パスワードキーを誰にでも使用される恐れがある為です。

他のフォルダやファイルと一緒に保存される場合は、ルートフォルダ（最上階）に保存する必要があります。パスワードキーが保存されているPSWファイルを他のフォルダへ格納した場合は認識されなくなります。